日本のサッカーアニメ「キャプテン翼」

その人気は日本国内だけに留まりません。世界各国の名プレーヤー達にも影響を与えているという伝説的アニメです。

そんな絶大な影響力を持ち続けているキャプテン翼はサッカーの本番スペインではなんて呼ばれているのでしょう。

どうやら、スペインにおけるキャプテン翼は「オリベルとベンジ」

主人公・大空翼は、オリベル・アトム

日本人初のバルセロナプレーヤーは本番スペインでは、こう呼ばれてました。

では、主要登場人物はなんて呼ばれているのでしょう。

続いて、親友の翼と切磋琢磨し世界的名GKへと成長する若林源三。

彼はベンジ・プライス。翼とともに仲間達を世界に目を向けさせ、日本が世界で飛躍するきっかけを作った功労者です。後にドイツのビッククラブ、バイエルン・ミュンヘンへ。日本のサッカー少年たちにドイツのサッカー環境を教えてくれました。
現実の世界では、連載当時では想像も出来なかった日本人のビッククラブ移籍。2011年に、現在日本代表の宇佐美貴史選手が日本人初のバイエルンミュンヘンプレーヤーの仲間入りをしました。

チャンピオンズリーグの決勝戦の舞台で日本人として初めてのベンチ入りも果たしました。マンガ・アニメの世界が現実に。素晴らしい時代ですね。今はバイエルンから移籍し、紆余曲折の末、同じドイツのアウクスブルクに所属する宇佐美選手。日本代表ハリルホジッチ監督が惚れ込む、日本一の才能のこれからの活躍にも期待ですね。

そしてキャプテン翼に欠かせない三枚目キャラクターである石崎了はブルース・ハーパー。

二枚目ハリウッド俳優のような響きに聞こえるのは私だけか…彼はドジも多いが、ピンチの時に頼りになる存在。翼の成長には欠かせない存在だった。顔面ブロックはブルースの必殺技。

忘れてはいけないのが、岬太郎。

翼とゴールデンコンビを組むベストパートナーであり親友。彼はトム・ベイカー。翼の良き理解者で、後にツインシュートを生み出す。サッカー少年なら一度は試したことがあるのでは。ジャンピングボレーは彼の代名詞。芸術家の父と全国各地を転々とする生活の中で、翼ら仲間達と出会う。フランス・エッフェル塔下での翼との再会は感動的。

翼の永遠のライバルである日向小次郎。

彼はマーク・ランダース。努力型の天才ストライカーであり、強引かつ力強いプレーヤーの反面、仲間や家族想いの心優しい人柄。後にセリエAのビッククラブ・ユベントスに所属します。

最後に翼の師匠であり良き理解者・ロベルト本郷。

はロベルト・セディーニョ。ブラジルの元スター選手であるが、アルコール依存などの側面も。自暴自棄になりやすいが、翼との出会いによって救われ変わっていく。翼を世界の最高峰・リーガ・エスパニョーラのバルセロナプレーヤーへと成長するまでに至ったのはこの出会いがあってこそ。

いかがでしたか。オリベルとベンジ。世界中で読まれ、世界中のサッカー少年たちに影響を与え続けているこの作品が日本生まれというのは誇らしく嬉しいですね。日本サッカーの成長もキャプテン翼の物語に年々近づいてます。今後が楽しみです。

機会があったら是非読んでみて下さいね。

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